一人で悩まず、共に正しい知識を学ぼう(山梨)

1月12日(日)韮崎市民交流センターニコリでギャンブル依存症セミナー+家族相談会&当事者会が開催されました。

今苦しんでいる当事者やその家族をはじめ、地元選出の衆議院議員、県議会議員、医療関係者など満席となる参加をいただきました。

セミナーでは、当事者と家族の体験談の後、山梨県立精神保健福祉センター長の志田和博医師、ギャンブル依存症の回復施設グレイス・ロード甲斐の池田文隆統括センター長、ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子氏の講演を聞きました。

ギャンブル問題で困っている当事者の支援をしている「当事者支援部」の方たちが、依存症になった自分の生きづらさに向き合う姿を時に笑顔で、時に涙で話していたのが印象的でした。

このように生き方を変えることができるのかと、自分の家族に照らし合わせ温かい気持ちになりました。

私は息子が当事者です。借金をしてギャンブル依存症と分かってから金銭管理や行動の監視をしてきました。しかし、家族が借金を返済したり管理することは、本人が責任に向き合えず依存症を悪化させてしまうことを学びました。

まずは家族が病気の理解をして、ギャンブル依存症の適切な対応をする事が重要だと知りました。

次回は、2月15日(土)13時30分から 山梨地域づくり交流センターで開催します。

1人で悩まず、ぜひご参加をお待ちしております。

                          

千葉県在住 吉田