繋がり続ける事が大切(大阪・堺)

2月9日(日)全国ギャンブル依存症家族の会大阪と堺が阿倍野市民学習センターにて合同開催されました。

はじめに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の山下徹也さん、小林けいすけさんの体験談を聞きました。苦しくて辛い思いを共感しあえるメンバーに出会い、メンバーを信じて行動することで自分と向き合えた。そして元気に回復するための道を歩んでいる姿に希望と勇気をもらいました。

その後グループに分かれ初めて参加した方を中心に、今困っている事や不安に思っている事を共有し、今後の対応策を話し合いました。

私は当初、息子のギャンブル問題に対して、自分の育て方が悪かったと自責の念にかられ不安で泣いてばかりでした。会や自助グループに参加し、今まで家族の対応が間違っていた事に気付きました。色々なメンバーからアドバイスを受け、同居していた息子を2年半前に自立させることが出来ました。これもメンバーのお陰と感謝しています。

これから何が起きるかわかりませんが、何が起こっても当事者に適切な対応が取れるよう、家族の会や自助グループで正しい知識と対応を学び続けたい思います。

ギャンブルの問題があるとわかった時、初めにどこに繋がるかで対応が大きく変わると思います。1人で悩まないで下さい。同じ悩みを抱えていたメンバーが暖かく迎えてくれます。

次回は3月16日(日)大阪府社会福祉会館にて14時から開催予定です。ご参加お待ちしております。

大阪府在住 坂上