2025年2月16日(日)横浜市開港記念会館にて全国ギャンブル依存症家族の会神奈川が開催されました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の秋山さんより体験談をお話いただきました。紆余曲折ありながらも、妻が家族の会につながり続け対応を変えたことで回復に向かった経験をお聞きし、当事者がすぐに回復につながらなくとも、まず家族側が行動を変えていくことが大切であると改めて感じました。
私は夫のギャンブルの問題で昨年11月に初めて家族会に参加しました。当時の私は、夫の借金を私が返済しなければとの思いに駆られていましたが、家計は逼迫しており、夫がいつまた借金をするのではないかと常に不安を抱えていました。ギャンブルをやめさせようと、金銭管理、義両親との話し合い、GPSでの行動管理など考えつく限りあらゆることを行ってきましたが、状況は良くなるどころか借金は膨らみ、夫婦関係は悪化、先の見えない生活に疲弊し自身の話をするだけで涙が出るような状態でした。
家族の会に参加し、これまで恥だと思って誰にも言えなかった経験を話しても、「私も同じことやったよ〜」と笑って聞いてもらい、悩みを抱えていたのは私だけではなかったと安堵したのを覚えています。
家族の会では家族が対応を変える必要があることを学び、夫との境界線を引くための別居やお金の無心には応じないことなどの助言をもらいました。しかし、お金を渡さないと夫のギャンブル依存症が更に悪化するのではないか、子育てをしながら自立して生活ができるだろうかと不安になり、行動を変える勇気がなかなか出ない時もありました。
そんな時は、家族会メンバーに相談したり、家族のための自助グループに通って不安な気持ちを吐き出したりしながら、一つずつ今できることに取り組んでいます。
率直な気持ちを吐き出しても、寄り添い、背中を押してくれる仲間がここにはいます。
次回は3月16日(日)かながわ県民センターにて開催されます。ギャンブルの問題で苦しんでいるご家族の方は、1人で抱え込まずに、まずは当会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
神奈川県在住 仲尾次
