境界線の先に見えた希望(高知)

2月16日(日)全国ギャンブル依存症家族の会高知が、土佐市複合文化施設つなーでにて開催されました。

はじめに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」原則2解決のチャンスを引き寄せよう!を読み合わせし、家族が本人と「境界」を取ることの必要性について共有しました。

次にYouTubeの配信動画「たかりこチャンネル」を視聴した後、参加して間もない方を中心に現状や困っていることを伺い、メンバーの経験を交えながら具体的なアドバイスを伝えました。

3年前、私は、「息子を助けたい」「母親だから、自分がなんとかしないといけない」と息子のギャンブルの問題を自分の事のように考え悩み、藁をもすがる思いで当会に参加しました。メンバーから家族が本人の問題をカバーしたり、尻ぬぐいをしたりしたら本人はいつまで経っても自分の問題として考える事ができない、家族が対応を変えていくことが大切だと教えて頂き、自分が良かれと思ってやってきたことが、ギャンブル依存症の回復を遅らせ、自分自身も苦しめていたことを知り、愕然としたことを思い出します。

当会に参加し続け、ギャンブル依存症について正しい知識と対応策を学び、少しずつ家族として息子に対して適切な境界線を引くことがきるようになりました。また、同じ経験を持つメンバーと活動する中で、不安だらけだった私も元気をもらい前を向いて歩いていけるようになってきています。

家族が正しいと思ってきた考え方や行動を変えることは容易ではありませんが、家族が知識を得て対応を変えることで希望が見えてきます。当会は、同じ経験をしたメンバーが、共感しながらギャンブル依存症に対して正しい対応ができるように背中を押してくれる場所でもあります。一人で悩まず、勇気を出して当会に参加してみてください。

家族には家族の解決策があります。共に元気を取り戻しましょう!

高知県在住 杉山