令和7年2月23日(日)全国ギャンブル依存症家族会鳥取が鳥取県立武道館で開催されました。
まず、参加された方全員の自己紹介の後和やかな雰囲気で始まりました。
当会のメンバーの近藤さんより妻の立場でのお話を聞きました。小さな子供を育てる中家族の問題で苦しんだとき、自分の気持ちを無視せず自分の足で情報を集めメンバーに相談しながら一つ一つ取り組むようにしているという言葉が印象的でした。
後半は初めて参加された方を中心に今困ってる事を共有し、今後の対応方法や自助グループに参加することが大切だとお伝えしました。
初めて参加され最初は緊張されてましたが、会が進むにつれ次第に笑顔がみられ、私も初めて参加した日の事を思い出しました。
私自身は息子が当事者です。
同居する息子に先回りして世話をしてきました。借金が発覚し家族ではどうすることも出来ず会に参加しました。
金銭管理をやめ、息子とは境界線を引くようアドバイスを貰い、息子の行動に一切口を出さなくなると家に引きこもってしまいました。
同じ経験を持つメンバーが悩みを聞いてくださり、ギャンブル依存症という病気を勉強しながら家族も対応を変え、一緒に元気になりましょう!という言葉に勇気を貰いました。
息子との境界線を引くのは中々難しく心が折れそうになる事もありますが、継続して参加し困った事があれば相談して私も元気になって来ました。
4月の開催は
令和7年月4月27日(日) 10:00〜12:00
米子市公会堂2階集会室5で開催されます。
まずは足を運んで見てください。
鳥取県在住 藤本
