3月8日(土)全国ギャンブル依存症の会宮城が仙台市生涯学習支援センターで開催されました。
初めに当事者の体験談があり、回復に向かって進む中挫折しそうな時があったが、当事者支援部の方に相談できる関係性になっていたことで頑張ってこられたこと、又家族が家族会に参加し、依存症について学び適切な対応をとってくれたことが自分にとって大きかったと話されていました。
私の夫はギャンブルにはまり、借金が発覚する度に肩代わりをしてきました。2回目の借金発覚後に当会につながり、肩代わりをしても何の解決にもならない、又同じことが繰り返されるだけどいうことを学びました。
それまでの私は夫の行動全てが気になり監視し、行動をコントロールしようとしていました。借金されてはと困ると金銭管理も引き受けていました。
こんなこと誰にも相談できないと、必死に自分でなんとかしようともがいていて地獄のような日々でした。
当会に参加し、自分と同じ経験をしている人達がたくさんいて、この問題で悩んでいるのは私1人じゃないんだ、胸の内を話せる場所があるんだと安心しました。
今3回目の借金が発覚し動揺し、ぐるぐる思い悩む日々が続いていますが、今の自分はひとりで悩んでいた頃とは違い、当会メンバーに相談しながらこの問題に取り組めることが助けになっています。
次回4/12(土)仙台市生涯学習支援センターで開催されます。
ギャンブル依存症で悩み苦しんでいるご家族、当事者の方、正しい知識や対応方法を学び勇気を持って一歩踏み出してみませんか。
ひとりで悩まず是非お越しください。
宮城県在中 佐々木
