3月8日(土)霧島市国分公民館にて全国ギャンブル依存症家族の会鹿児島が開催されました。
はじめに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の畠中さんから「~自分の道~」というテーマで、ギャンブルにのめり込んでいった経緯、当事者本人も苦しい思いをしながらギャンブルを続けていた事などを体験談としてお話しして頂きました。その中でも「お金を返すことだけが親孝行ではなく、回復し続けることが本当の親孝行」という言葉が心に響きました。
私も息子の借金が発覚した時には、尻ぬぐいや言い聞かせで良い方向へ修正できると思っていました。しかし当会へ参加して、家族の対応が間違っていたこと、借金の問題を本人から取り上げない事、依存症という病気への理解など様々な学びがありました。
ギャンブル依存症は家族が間違った対応を続けると、更に悪化していく病気です。
一人で悩まず、まずは当会に参加してみてください。
次回は、4月12日(土)14:00~16:30霧島市国分公民館にて開催されます。
当事者の体験談もありますので、ぜひご参加ください。
鹿児島県在住 堀内
