3月1日㈯アピオあおもりにて、全国ギャンブル依存症家族の会青森が開催されました。
家族の会青森では今年一月から、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部のメンバーに来ていただき、体験談と当事者会を同時開催しています。
今月は、愛知の小牧さんに来ていただきました。
小牧さんの体験談の中に、自分が病気に向き合うきっかけになったのは妻の言葉があったからだというお話しがありました。そして、小牧さんと妻、それぞれがこの問題に向き合ってきた結果、家族再生に向けて、今次のステージへとまさに踏み出そうとしているところだと、小牧さんはとても嬉しそうに話してくれました。
小牧さんの話を聞いて、こんなふうに回復ができるのだと、涙が止まりませんでした。
また、家族の体験談は、全国ギャンブル依存症家族の会茨城の佐藤さんのお話しでした。
ギャンブル依存症者と暮らす妻としての苦悩がひしひしと伝わってきて、その苦悩だった過去があったことを感じさせないくらいキラキラしていて素敵でした。
わたしの息子は離婚しました。当時わたしは家族としての対応を全く知らなかったので、離婚するしか道はないと思っていました。でも当会に繋がって、離婚しなくても家族再生する方法があるのだということを知り、衝撃を受けました。
ギャンブル依存症は回復できる病気です。
家族には家族の解決策がある。必ずある。
次回の家族会は、4月5日㈯13時30分~アピオあおもりで開催します。
当事者会も同時開催しますので、当事者と一緒にご参加いただけます。
青森県在住 大谷
