令和7年3月9日(日)いきいきプラザ島根(松江市)において全国ギャンブル依存症家族の会 島根が開催されました。
全国ギャンブル依存症家族の会鳥取の平尾さんの体験談を聞きました。
平尾さんは家族会で同じ問題で悩むメンバーが元気で明るい様子を見て、自分も元気になれるのではと希望を持ったことで、今までの行動を変えることができ、今ではメンバーと一緒に相談しながら家族や自分の問題にも取り組んでいると前向きにお話しされました。
あらためてギャンブル依存症の正しい知識と対応の仕方を学ぶこと、当会に続けて参加することが大切だと感じました。
私は息子のギャンブルの問題が周囲に知られるのが怖くて自分で何とかしようとしましたが、ギャンブル依存症という病気を理解していなかったため状況を悪化させ、途方にくれ家族会に助けを求めました。
当会に参加し不安だった日々が解消され気持ちが楽になり、メンバーの支えと提案で息子は家族会と
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の連携でギャンブル依存症専門の回復施設に入寮しました。
ようやく私も息子も依存症からの回復のスタートラインに立つことができました。
この先もメンバーと共に行動することで色々なことを学び、私もギャンブルの問題で苦しんでいる誰かの役に立つようになりたいと思っています。
家族には家族の解決策があります。
ギャンブルの問題でお困りの方は一度足を運んでみませんか。一緒に元気になりましょう。
次回は令和7年4月6日10時〜12時 いきいきプラザ島根(松江市)で開催します。
島根県在住 門脇
