3/8(土)に周南市シビック交流センターにて全国ギャンブル依存症家族の会山口及び当事者会山口が開催されました。
家族の体験談として家族の体験談として全国ギャンブル依存症家族の会の嶋田さん、当事者の体験談として公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の秋元さんのお話を聞かせて頂きました。
特に同じギャンブル依存症の当事者として秋元さんの話を聞き、回復活動を通して生きやすくなること、そして家族と関係を再構築した話には、回復の先には希望があることを改めて感じることが出来ました。
その後、別室に移動し、初参加者1名を含む4名で当事者会を行いました。
当事者会では初参加の方もすでにZOOMや自助グループのミーティングに参加されている方だったため自己紹介のあと分かち合いを中心に進めました。少人数ということもあり、一人ずつ長めに時間をとって自身の話をすることでお互いを知ることができてよかったと思います。初参加の方の現在の困りごとを共有し当事者支援部メンバーからアドバイスを実施するなど密な時間を過ごすことが出来ました。
閉会の時間となってからも場所を移してフェローシップ(雑談しながらの相談の場)も行うことで、有意義な時間を過ごしました。今回は初めての周南市での開催ということもあり人数的には少なかったですが、家族会への参加者は多数おり、今後当事者の参加者が増えていくことが予想されます。
山口での毎月の当事者会の実施は来年度も継続されることとなりましたので、引き続き依存症で苦しむ仲間への伴奏支援を実施できるよう取り組んでいきます。
次回の「全国ギャンブル依存症家族の会山口・当事者の会 山口」は、4月12日(土)に山口市KDDI維新ホールにて開催されます。ギャンブルの問題で苦しんでいる家族の方、当事者の方の参加をお待ちしています。
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部 川原
