令和7年4月6日(日)佐賀市市民活動プラザにて全国ギャンブル依存症家族の会佐賀が開催されました。
当会メンバーで母の立場からの体験談がありました。
息子家族を守る為、必死に肩代わりをし『親も重症なら息子も重症』という意味が、今は良くわかると言われ印象的でした。
病院から当会を勧められ参加し続けたことで、気持ちが少しずつ楽になり、回復していく過程がよく分かり勇気を貰いました。
次に、初めて参加された方の困り事を聞き、私達の経験や対応方法を話すと、少しずつ表情が緩み笑顔も出て、私達の経験が役に立っていると実感できました。
私は息子がギャンブル依存症で、いざ!息子がピンチになった時、とても怖かったです。メンバーはタイミングをみて他県の息子の職場に足を運んだり、弁護士の面談に同行してくれました。ピンチをチャンスにする事が出来ました。今はギャンブルの問題は息子に返し、生き抜く力を信じています。
私が助けて貰ったように苦しんでいる方々を助けたいです。
どうぞ一人で悩まずに参加してみて下さい、必ず元気を取り戻せると思います。
毎年5月14日〜20日はギャンブル等依存症問題啓発週間です。佐賀では5月4日(日)14:00〜16:00西九州大学神埼キャンパスにてセミナー&当事者会が開催されます。是非ご参加ください。
福岡県在住 菊次

