家族の理解が回復への導きに(鹿児島)

4月12日(土)霧島市国分公民館にて全国ギャンブル依存症家族の会鹿児島が開催されました。

はじめに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の小牧さんからギャンブル依存症という病気を認める事が出来ず苦しかった事、当会に参加している奥様からの「回復すること以外に私たち家族の未来はない」との言葉で回復に向き合うことが出来た事などお話しして頂きました。
今では自分と同じように苦しんでいる当事者のために回復のための支援をしている小牧さんはとても生き生きとして見えました。 

私は2年前息子の借金が発覚した時、息子の将来を悲観し心配で夜も眠れず食べる事も出来ず毎日泣いていました。しかし当会と自助グループへ参加していくうちに依存症という病気への理解と対応の仕方など学び、自分自身と向き合う事で次第に元気になっていきました。

この病気は家族だけで抱え込んでしまい間違った対応をしてしまう事が多いです。同じ経験をした人の話を聞く事で間違いに気付く事もあります。ぜひ一度当会に参加されてみませんか?

次回は、5月10日(土)14:00~16:30宝山ホール 第6会議室にて「ギャンブル依存症問題啓発週間 特別セミナー鹿児島」が開催されます。依存症に詳しい医師の講演もあります。この病気について一緒に学びましょう。

宮崎県在住 小川