支え合える場所がある(山口・当事者支援部)

5/10(土)に全国ギャンブル依存症当事者の会山口がYMfg維新セミナーパークで開催されました。
今回は当事者支援部から4名、継続参加3名、初参加1名でした。

当日は当事者会の開催前に、5月14日からはじまるギャンブル等依存症問題啓発週間に先立ち、ギャンブル等依存症問題啓発週間特別セミナーin山口が開催され、当事者全員で参加し、家族の体験談(野崎さん)、当事者の体験談(大野)を聴講しました。

その後別室に移動し、当事者会を開催しました。今回は1名の方に初参加頂きました。初参加の方に向けてギャンブル依存症、自助グループ、回復方法について体験を交え説明致しました。ギャンブル依存症の説明、回復の手段として自助グループへの参加の必要性の話 を聞いて会の終盤まで残られ、熱心に講義を聞いてくれました。オンラインミーティングのチラシを渡し、今後も継続的な参加をお勧めしました。

最後に自助グループで行われるミーティング形式に沿って全員で分かち合いを行い、それぞれの体験に共感を得て会を終了としました。新しく参加された方の回復の道のきっかけになれることを信じて、これからも活動を続けていきたいと強く思います。

公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部 大野