「一人じゃない、仲間がいる」(当事者会徳島)

令和7年4月26日(土)ギャンブル依存症当事者の会 徳島が開催されました。

 まずはじめに当事者の立場として公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部伊藤の体験談、家族の立場として全国ギャンブル依存症家族の会千葉の北園さんの体験談を参加者全員で聞きました。

 北園さんの話を聞いて、当事者の態度や立ち振る舞い方が自身と重なって客観的に見れば完全におかしいことをしていたと共感し、自身の病気をより自覚できたと言っている当事者もいらっしゃいました。

 その後は別室へ移動し当事者会を開催しました。自己紹介後は時間も限られており、初参加の方が1名いらっしゃったので相談の時間を設けました。借金についての相談でしたが、依存症の怖さや向き合うことの必要性、継続参加の当事者の実体験なども踏まえてアドバイスを送りました。また会えることを願って会を終了しました。

終了後は残った参加者で飲食をしながら情報交換などを行うフェローを実施しました。

令和7年5月10日には徳島県内初の自助グループが立ち上がることも決まっており、今後徳島県が盛り上がっていくことは間違いなさそうです。支援部としても可能な限りフォローできればと思います。

公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部 伊藤