4月26日(土)郡山中央公民館で全国ギャンブル依存症家族の会福島が開催されました。
初めに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会「当事者支援部」佐藤さんから「回復への目覚め」と題して体験談をお聞きしました。ご家族が当会に参加し、ギャンブル依存症の病気について学び、正しい対応をとることが当事者には重要であることを改めて感じました。
次に、「全国ギャンブル依存症家族の会」栃木メンバーより母親の立場からの体験談を聞きました。回復の道は一筋縄ではいかない。でも、その都度メンバーや行政、主治医と相談しながら問題や対応に取り組む姿勢にとても学ばされ、勇気をもらいました。
私は、息子のギャンブル問題で当会に参加しました。以前は「息子さえ変われば」と思っていましたが、自分にも問題があることに気付かせてもらい、今は自分自身の問題に向き合う日々です。共感しあえる当会メンバー達の中で元気を貰っています。
会には郡山市議会議員の方3名にもご参加頂きました。コミュニティーラジオを通して当会の活動を紹介して頂けるとの事です。ギャンブル依存症について多くの人に関心を持ってもらい、支援の輪が広がっていくよう、様々な機関と連携を深めて行きたいと思います。
依存症は回復できる病気です。当事者には当事者の、家族には家族の対策があります。一人で悩まず、当会に参加してみてください。
次回は、6月28日(土)13:00~ 郡山市ミューカルがくと館にて開催します。
福島県在住 星
