令和7年6月1日(日)佐賀市立川上校区公民館にて全国ギャンブル依存症家族の会佐賀が開催されました。
はじめに、当会鹿児島の入江さんの体験談がありました。
最初は、なかなかメンバーの提案を受けいれることができなかったけれど、当会や自助グループへ継続して参加し、自分の行動が変えられたことで、息子をギャンブル依存症の回復施設に入寮させることができたという話に共感しました。
次に、グループに分かれて、初めて参加された方を中心に今の状況・困り事を聞き、皆んなで意見を交わし対応策を話し合いました。
その後「ギャンブル依存症の理解を深めよう」をタイトルに、クイズ形式で行われ楽しく学ぶことが出来ました。
私は、息子がギャンブル依存症で入院し、8ヶ月前に当会に参加しました。最初不安はありましたが、参加し続けることで、ギャンブル依存症は脳の病気だということを理解することができました。借金の肩代わりや金銭管理をし、間違った対応をしたことで息子の病気を悪化させていたこと、愛情を持って手放すことなど、家族が対応を変えていく必要性を学びました。
もっと早い段階で参加していたらと思います。今はあの辛い日々を忘れるくらい、当会のメンバーに助けられ、笑顔を取り戻すことができています。これからも私自身の回復のためにずっと参加し続けたいと思います。
次回は、7月6日(日)佐賀市市民活動プラザで開催します。
経験を積んだメンバーが解決策をアドバイスしてくれますので、一人で悩まず当会へご参加してください。
福岡県在住 佐藤
