令和7年5月25日(日)鳥取県立米子産業体育館会議室にて、全国ギャンブル依存症家族の会鳥取が開催されました。
はじめに、当会の平尾さんの体験談を聞きました。当会に参加して、夫がギャンブル依存症という病気だと知っても、なかなか認められなかった。でも、続けて参加し、今はひとつずつ対応を変えて元気になってきたと話されました。
私も、息子に対して、何をしてもうまくいかず、初めて当会に参加した頃を思い出しました。正直、初めて参加した時はとても緊張したけど、集まっていた皆さんがとてもあたたかく迎えてくださった事。私と同じように悩み、苦しみながらも、前を向いて歩いている方たちの話を聞くうちに、「一人じゃないんだ」と感じることができました。そして、たくさんの苦労を乗り越えて、今、笑顔の家族の方の姿を見て、『私も、あんなふうに元気に過ごせる日が来るのかも』と、希望が見えました。
ギャンブル依存症は回復ができる病気であること。肩代わり、金銭管理等する事で病気を悪化させてしまうこと。だからこそ、ギャンブル依存症から回復するためには、家族の正しい知識と対応が大切である事を学びました。
今、ひとりで悩んでおられる方、ぜひ勇気を出してご参加ください。一緒に解決策を見つけましょう。
次回の開催は、
令和7年6月22日(日)AM10:00〜12:00 鳥取県立米子産業体育館2階会議室です。
鳥取県在住 山本
