令和7年6月8日(日)大津市ふれあいプラザにて「全国ギャンブル依存症家族の会 滋賀」が開催されました。
はじめに、全国ギャンブル依存症家族の会京都の大森可奈美さんの体験談を聞きました。
大森さんは、妻の立場で、夫のギャンブルの問題で当会に参加してから、良かれと思ってやってきたすべての対応が夫の病気を悪化させていた、自分自身に焦点が当たっていない共依存の問題もあったことがわかった。たくさんのメンバーからのアドバイスや、伴奏支援があって、今までとっていた行動を変えることができた、まずは家族が変わることの大切さを話してくれました。今は夫のギャンブルの問題が出る以前の自分より、心穏やかで仲間の中にいることが大切という言葉が印象的でした。
わたしも3年前、息子のギャンブルの問題で当会に参加しました。はじめは息子をなんとかしたいという一心で、毎日泣いて息子のことばかり考えていました。しかし参加し続けて、たくさんのメンバーの話を聞いたり、正しい対応を学んだり、自分の体験も伝えられるようになるにつれ、元気になり笑顔を取り戻していきました。
本日初めて参加した方も、皆さんが明るく笑っているのにびっくりした、自分が思っていた印象と違った、来て良かったと最後には表情がとても明るくり、嬉しく思いました。
家族のギャンブル問題で悩んでいる方、一人で抱え込まず、同じ経験をしてきたたくさんのメンバーがいる当会に、ぜひお越しください。正しい知識と対応を一緒に学び、元気になりましょう。
次回は令和7年7月13日(日)キラリエ草津で開催されます。お待ちしています。
滋賀県在住 平田
