家族の対応の大切さ(高知)

6月15日、土佐市複合文化施設つなーでにて、全国ギャンブル依存症家族の会・高知が開催されました。

はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会・当事者支援部の堀田さんより体験談がありました。
堀田さんのお話を聞いて、自分の力だけではどうしてもやめることが出来なかったギャンブル依存症の恐ろしさを感じたのと、様々な苦労があったのに、今現在は皆の前で生き生きとした顔で話されていたのがとても印象的でした。
体験談を聞いたあと、初めて参加された方から質問にも丁寧にお答えしてくれました。

その後、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表 田中紀子氏著者「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」を読み合わせしました。

読み合わせの後、初めて参加された方の今現在困っている事を共有しました。

私は夫の度重なるギャンブルの問題で2年8ヶ月前に当会に初めて参加しました。
当時は、夫の問題は自分でなんとかしなくてはいけないと強く思っていましたが、同じ経験をしたメンバーに話を聞いたり、自分が今どうするべきなのかを丁寧に教えてもらいました。
一時は自分の人生はどうなるのかと悲観したこともありましたが、今現在は何でも相談できるメンバーの中で笑って過ごしています。

次回の家族の会・高知は7月27日(日)13:30〜土佐市複合文化施設つなーでにて開催致します。
今現在、家族のギャンブルの問題で困っている方がいらっしゃれば、どうか当会にご相談いただけたらと思います。

高知県在住 野村