対応を変える事の大切さ(大阪)

6月15日(日)に全国ギャンブル依存症家族の会 大阪が、阿倍野市民学習センターで開催されました。

最初に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部久村さんの体験談「ありのままの自分で生きる」を聞きました。ギャンブル依存症の回復施設卒寮後、今は当事者支援部として活動する姿に希望を感じました。続いて、卒寮生5名の方々の話もありました。メンバーと共に行動し続けることの大切さが伝わってきました。

そして、家族も当事者と同じ様に、「会のメンバーと共に行動し続けてほしい」と言う言葉が心に残りました。

その後、グループに分かれて、初めて参加された方を中心に悩みや困り事を聞き、対応策を話し合いました。

私は息子がギャンブル依存症です。金銭問題が解決すれば、息子は立ち直ると思い、お金を出し続けました。会に参加して、私の対応が間違っていた事を学びました。そして、不安な私をメンバーはいつも励ましてくれ、勇気を与えてくれました。約1年後、息子は当事者支援部に繋がり、回復施設に入寮することが出来ました。家族が対応を変えることの大切さがわかりました。

どうか、家族だけで抱え込まずに会に参加してみませんか。ここでは勇気を貰えます。皆さんのご参加をお待ちしています。次回は、7月13日(日)サンスクエア堺(労働者総合福祉センター会議室1)にて、家族の会大阪(堺)と家族の会大阪の共催での開催です。

京都府在住 原田