信じて行動してみること(佐賀)

7月6日(日)佐賀市市民活動プラザで開催された、全国ギャンブル依存症家族の会佐賀に参加しました。

はじめに、全国ギャンブル依存症家族の会岡山の本吉朝子さんより体験談がありました。

話を聞き、助けを求める立場から今は支える立場へ、自分の経験を力に前に歩み続けている姿に、人は行動することで変われるんだという希望がもてました。また、依存症者の家族は病気を正しく理解することや、自分自身の行動や関わり方を見直すことの大切さを、再認識する機会にもなりました。

その後は、初めて参加された方を中心に、困りごとや悩みを共有し合い、それぞれに合った対応策を一緒に考える時間がありました。
話を聞く中で、私自身がこの会に初めて参加したときのことを思い出しました。

あの頃は苦しくて不安ばかりで「どうしたらいいか分からない」と思っていました。
でも、その気持ちを当会んメンバーに話すことで、不安ながらも楽になり、アドバイスを受けて行動していくことで、少しずつ前に進み元気な今の自分がいます。話すこと、聞くこと、その積み重ねが前に進む力になることを、今回改めて実感しました。

もし今、どうすればいいか分からず苦しい思いをされている方がいたら、どうか一度参加してみてください。当会では自分の困りごとや悩みを安心して話せる場があります。そして、一緒に考えてくれるメンバーがいます。

次回は、8月3日(日)佐賀市市民活動プラザにて開催されます。是非ご参加ください。

福岡県在住  古瀬