7月12日(土)、下関市 海峡メッセ下関にて全国ギャンブル依存症当事者の会、山口が開催されました。
家族の体験談では、全国ギャンブル依存症家族の会 京都のメンバーより体験談を聞きました。
当事者の体験談では、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部より、体験談を話しました。
改めて思うのは、家族側も当事者側もそれぞれ仲間とのつながりが大事だということを実感しました。
また、全国ギャンブル依存症家族の会 大阪のメンバーからもお話いただきました。
仲間に身をゆだねて行動をした結果、自分を超えた大きな力が物事をよりいい方向を導いてくれることとなったお話でした。
自分の考え、判断だけで行動せず、仲間を頼ることことの大切さも再実感しました。
また、当事者、家族双方にわかれてからの当事者会は、初参加の方が1名いらっしゃいました。
継続参加の方も回復活動の一環で参加されていて、いい刺激を受けつつ、初参加の方1名ということもあり、ゆっくりとお話を聞くことができました。
初参加の方は、当事者会に参加できて、今まで周りに話せなかったことを話せたこと、そして、自分と同じ仲間がいることに安心と共感があり非常によかったと言っていただけました。
当事者支援部など関係なく、継続参加の仲間からも初参加の仲間へ対して、ご自身の経験を踏まえた話をしていただいて、
参加者全員がお互いにとっての回復を支えあうかたちとなりました。
継続参加の仲間は話すこと(初参加の仲間へのサポート)で、
初参加の仲間はそれを受け取ることで仲間全員が自分の回復のためになる、こうして回復の輪が広がっていくんだなと、そんなことを実感した当事者会でした。
次回は、8月3日(日) 13:30~16:00 下関市海峡メッセ国際会議場でギャンブル依存症セミナーが開催される予定です。相談会もございます。皆さまのご参加をお待ちしております。
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部