6/28(土)船橋北病院で依存症家族を対象に開催されている「ギャンブル障害ファミリークラス」に参加しました。
今回、体験談をお話いただいたのは、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部のメンバーです。
ギャンブル依存症から回復し、現在は苦しむ当事者のサポートを行う当事者支援部に所属されており、体験談の中ではご自身がギャンブルを辞めたくても辞められなかった苦しみや、金銭面や行動を監視され関係が悪化していく家族間の話、そして苦しみながらもそこからどうやって抜け出していったのかを丁寧に話して下さいました。
体験談の中ではとても苦しまれたというお話をされていたのに、今は回復し、とても笑顔で話される姿を見て、参加者からは「どうしたらこんなに変われるのか?」という率直な疑問や、「ギャンブル依存症は回復出来る病気なんだと、希望が持てた」という前向きな声も聞こえてきました。
大切な方のギャンブル問題により心が塞ぎがちなご家族の方が、活躍する当事者の話を聞くというのはとても意味のあることだと感じました。
1人でも多くのご家族に笑顔が戻る様、これからも船橋北病院と全国ギャンブル依存症家族の会そして、当事者支援部とともに力を合わせていきたいと思います。
千葉県在住 小野
