家族の会「兵庫」に参加して☆

5月6日(日)
本日第3回ギャンブル依存症家族の会兵庫が開催されました。
先日仲間が神戸新聞の取材を受け記事になり、
その記事がネットニュースに配信されその影響もあり、
遠くは福井県、愛知県、京都府、滋賀県から来られたビギナーの方15名、
合計27名の参加で急遽広い部屋に変更するほどの盛況でした。
本日は地元の司法書士の先生をお招きし、
多重債務についての基礎的知識と家族が取るべき対応等を、
かみ砕いてわかり易くお話頂きました。
印象に残ったのは、
借金の問題は必ず着地できる場所があるので、
恐れず正しい対処をすることが大切だということ。
何とかしなきゃという気持ちはわかりますが本人に代わって返済しないこと。
ましてやその借金を家族が借金をして返済など絶対にしてはいけない。
あくまでも本人の借金は本人が取り組む問題と明言されました。
司法書士というお立場から「安心出来る専門家にできるだけ早く相談して下さい」と仰ってました。
事前にギャンブル依存症について勉強してお話して下さったので、
とても共感できる内容のおはなしでした。
講習会後ビギナーの方に今困ってること、悩んでいること、今日参加されたご理由など、
お一人ずつお話頂き、家族会メンバーの経験や体験を通して分かち合いをしました。
メンバーの言葉にビギナーの方々も深く頷かれ共感して頂けたと思います。
本日は司法書士の先生の講習会から一貫して、
ギャンブラーの問題は借金を含め家族が何とかしようとせずに、
第三者に相談し怖いけれど手を放していくというものでした。
それが愛するご自身の家族の(ギャンブラーも含め)為になるということがお伝え出来たと思います。
本日はご夫婦で参加された方も多く、
今後もお父様の立場で参加が増えることを期待して、
メンバーの男性陣もより一層活躍していただけると感じています。
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兵庫県在住 K

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