底つきからの回復 参加し続ける事の大切さ(群馬)

11月19日(土)群馬県社会福祉総合センターにて、初めて参加される方5名を含む22名の参加で赤い羽根共同募金の助成を受けて全国ギャンブル依存症家族の会群馬が開催されました。

前半は公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の方をお招きして講演して頂きました。
回復までの道のりと公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の活動についてお話頂きました。12ステッププログラムでの埋め合わせにより新しい信頼を手にする事が出来、自分自身の成長の大きな力となる事、ステップ1の無力を理解する事の大切さ、メンバーと繋がっている事のありがたさなどをお話下さりました。大変貴重なお話を頂き感動致しました。
また公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の活動についてはGAの無い地方において現地に赴き啓発活動を行っている事、24時間対応できる体制を取っている事などのお話を頂きました。今後も多くの当事者が公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部に繋がり、回復の道を歩んでいけるようにと思いました。

後半は3つのグループに分かれ初めて参加された方を中心に今困っている事、悩んでいる事をそれぞれが話し、アドバイスをしあいました。全国ギャンブル依存症家族の会や自助グループに参加し続ける事でメンバーの色々な経験を通して知識を得たり、解決策が得られたりと家族の対応が今までとは違う対応や行動が出来る勇気が貰える事。私自身も大変勉強になり、改めて参加し続ける事の大切さを感じる事が出来ました。

次回は12月17日(土)に伊勢崎市境総合文化センターにて開催予定です。家族のギャンブルの問題で悩んでいらっしゃる方是非いらしてみて下さい。お待ちしております。

栃木県在住 大橋