家族の会「長崎」に参加して☆

3月10日(土)
全国ギャンブル依存症家族の会長崎in県南地区が開催されました。
移動家族の会、第2弾です!
長崎は今日も雨…というフレーズが頭をよぎった今日の家族の会は、南島原市有家保健センターでありました。
そしてあいにくの雨。
それでも、ギャンブルの問題を抱えた当事者とパートナーのご夫妻が初めて参加され、行政の方の参加が2名あり、計16名での家族の会となりました。
家族の会の内容や参加した皆さんの簡単な自己紹介のあと、考える会が作成したタフラブのアニメの動画と、実写版の動画を2本観せてもらい、短編だけどギャンブル依存症のことがとてもよくわかる素敵な動画で、私も同じことをやっていたなぁと、重なりあう行動の部分に共感しました。
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また、初めて参加された当事者の方が最初は否認されていたのに、会の終盤になるにつれ、自分の問題だと気づかれたことは、とても素晴らしいと感じました。
その中でも、お互いがギャンブル依存症と共依存だという病気を知ると、最初はお互いの病気を気にされてましたが、それは当事者の問題や家族それぞれの問題で自分の病気を認め向き合うこと、そして、回復は独りでは出来ないから、それぞれが自助グループに繋がり続ける必要があるということをお伝えしました。当事者の方も頷きながら、家族のためにもきちんと向き合いたいと決心をされていた姿は素晴らしいと思いました。
また、行政の方も自分のことのようにこの問題に向き合い、質問をされている姿に深い感銘を受けました。
長崎の家族の会の素晴らしさは、行政の方との連携や、フットワークの軽さ、そして、当事者が参加していることで、ギャンブラーも自助グループに繋がりやすくなることではないかと思っています。
今回の家族の会でもその繋がりを作れて、とても清々しい会となりました。
これからも、私を神様の意のままに使っていただき、参加のチャンスを与えてもらいながら、少しずつ自分の回復を進めていきたいと思います。
参加させていただき、ありがとうございました。
佐賀県在住 O

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