始まりの始まり

「2つの緊急案件です」
SOS 2つの緊急案件です
       田中 代表のブログです
今日は、2つの緊急案件があり、とても忙しい日でした。
一つは、自殺未遂のSOS&横領事件。
命に別条なく、ホッとしましたが、
怪我があるとのことで、病院に。
さらには、結構な額の横領も発覚し、
お母様は家を売却するとのこと。
う~ん、この案件、これからが勝負ですが、
会社の身元引受人にご親族がなっている場合、
これまでは致し方なしとのことで、
弁済と言う形で尻拭いやむなし・・・
とやってきましたが、どうにも納得できませんね。
ツイッターでつぶやいた所、いくつかのご回答も頂き、
どうやらこれ、全額家族に弁済義務があるわけではないとのこと。
そりゃあそうですよね。
会社の管理責任はどうなんの?って思いますよね。
争う余地がありそうです。
さて、もう1件は、従業員の依存症問題で、
雇用主からのご相談で、回復施設に繋げることとなりました。
こういうケースって時々ありますが、
会社の方が「どうも変だ?」と気がつき、
相談が来ることがあるんです。
こういった場合、大抵は、
ご本人は家族との関係が悪く音信不通だったりします。
そう考えると、家族ってなんだろうなぁと思いません?
よく依存症のご家庭の親御さんて、
「私たちが、居なくなったらこの子はどうなるのか・・・」
っておっしゃるんですけどね、
いやいやあなた方がいなければ、第三者が客観的に判断するんで、
早期に助かるんですよ・・・って思っちゃいますね。
そう、家族がいなければ、誰かが助けてくれるんですよ。
だから余計な心配をして、人生うつうつと暮らすのは
ホンマにバカバカしいですね。
これまで3回位、雇用主からのSOSで、
介入したことありますけど、
その度に「この世は捨てたもんじゃない」って思いますね。
今日は、本人と7時に会う約束をしたのに、
結局、当事者が現れたのが8時半すぎ・・・
どうなる事やら?と思いましたが、
なんとか無事回復施設へと繋ぎました。
家に着いたら、もう真夜中でしたが、
一仕事終えてホッとしました。
あとは回復を祈るだけです。

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