「山梨家族の会」に参加」して NO.2

「母親の立場」 伊藤和世さんからのメッセージです☆
山梨家族会に参加して、家族の立場としてのメッセージを運ばせて頂きました。
先週、施設に入寮して13ヶ月が過ぎ第1ステージが終了した息子との面談がありました。
息子と再会するのは、昨年9月のフォーラム以来8ヶ月ぶりなので喜びもありましたが
これからどのようになるのかと言う不安の方が大きかったです。

しかし、私には今回息子に埋め合わせをすると言う大きな目的があったので
そのことだけに集中する事ができ、
再会した息子から素直な埋め合わせをして貰い、
私も息子に心から埋め合わせする事ができて嬉しかったです。

埋め合わせをしている時に息子の事を子供ではなく、1人の人間として
対等に向かい会っていると感じました。
その後、息子から「できれば大学に復学したい」と言う話を聞いて、
少し前の私だったら以前と同じ環境に戻ったら、また大変な事になってしまうと恐れて
反対したと思うのですが、
埋め合わせが終わった私の心は「やってみれば」と思えたのです。
それは、自分でもビックリする程の気持ちの変化でした。
息子を信じて、自分の人生は自分で決めてほしいと心から思えました。
もし、何かあったらその時は仲間の元に戻ってそこから始めればいいよねと思いました。
そのことは、息子もどうなるか不安だしわからないけど
仲間がいるから大丈夫と言っていました。
メッセージ2
施設のプロデューサーから
「施設に入った息子の回復は海外留学で親は駅前の英会話教室に通うぐらいの違いがあるのだから」
子供の回復に負けないように
一生懸命自分の回復に努めてほしいと話をされたのを良く覚えています。
私も、自分の回復の為にステップをやってきちんと埋め合わせができて本当に
嬉しかったし、
私の今までの行動は共依存という病気だという事がよくわかり、
私は息子と共に仲間として回復の道を歩んでいきたいと皆様に伝えました。
今、私は自分の回復に集中するぞと思っています。  

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