4月１日（土）ひと・まち交流館京都にて、全国ギャンブル依存症家族の会京都の開催がありました。
最初に「回復の道で見えてきたもの～私の経験と思い」と題し、ギャンブル依存症の当事者からお話を聞きました。
私は当事者と一緒になって、悩み、苦しく、誰にも相談できなかったことを思い出しました。その上、家族の力だけでは何一つ変わらず、前へは進めませんでした。当会や、自助グループで正しい知識を得て、同じ経験を持つメンバーの中で、「私自身も楽しい生活をしていいんだ」と思えるようになっていきました。そして、当事者とのうまく距離をとるように考え直すことができたのです。
後半は新しく参加された方が現在困っていることを話され、当会のメンバーの経験をふまえたアドバイスを聞きうなずく姿が見られました。
自分ひとりではないという安心感からはじまって、元気になっていきましょう。
次回は5月6日（土）14:00～16:30に、「知ろう！ギャンブル依存症」と題して、地元京都でギャンブル依存症に深い理解を頂いている医師、弁護士をお招きします。ギャンブル依存症当事者、家族のＱ＆Ａもあります。ぜひご参加ください。
滋賀県在住 美濃部
