新しい生き方を教えてもらえたことに感謝です(家族の会茨城)

9月15日(日)
家族の会茨城に参加しました。
今月は都内から、はじめて参加の方を含めて
合計7名の参加でした。
愛する家族が、ギャンブルで借金を繰り返す。
話が通じない。
人が変わってしまったよう。
また、いつ失踪するかわからない。
はじめて参加する方から聞く内容は、
ギャンブル依存症者が身近にいる者であれば、
皆が経験した内容でした。
そして、その悲しみや絶望、
誰にも言えない苦しみを理解できるのもまた
同じ家族の立場である私達であると思いました。
今日はギャンブル依存症ハンドブックの読みあわせをし、
借金をはじめとした問題行動の数々への対処法を学びました。
はじめて参加された方が、
なんとか依存症者を変えたい気持ちも
痛いほどよくわかりました。
でも、家族は依存症者を支えるために
生きているわけではない。
家族が自分の人生を取り戻し、
毎日を楽しみながら生きていくことが
一番大切であることを確認することができました。
会の間、ずっとハンカチで涙を拭っていた初参加のメンバーが、
帰り際、笑顔で帰っていかれた姿がとても印象的でした。
私もこれから自分の人生を楽しみながら生きていきたいと、
改めて思いました。
家族の中に依存症者がいるという
嵐のような経験をした私達ですが、
だからこそ他の誰かの助けになれるのだと思います。
先行く仲間に助けられた事、
この仲間のコミュニティの中で、
新しい生き方を教えてもらえたことに感謝しています。
家族の会がこれからも続いて、
まだ苦しんでいる誰かの助けになりますように。
そう思いながら会場をあとにしました。
今日もありがとうございました。
茨城県在住 C

茨城201909
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