「誤解だらけの依存症in福島」を開催しました(家族の会福島)

9月22日(日)
郡山市にて「ギャンブル依存症問題を考える会」との共催で、
「誤解だらけの依存症in福島」セミナーを、
講師に松本俊彦先生、高知東生氏、田中紀子氏を
お招きして開催しました。
依存症当事者を体験されて今は回復の道を歩んでる
高知東生さんのお話の中に、
「賃貸の部屋を借りる時に周囲からは、
執行猶予がついてるから無理じゃないかと言われたが
実際に不動産屋に行くと、
前向きに生きてる自分を見てくれて部屋を借りれた」というのがあり、
恐れがあっても行動する大切さを改めて感じました。 
高知さんの主治医でもある松本先生からは、
「依存症当事者は、良くなったり悪くなったりを繰り返すが
それに対して家族は極端に一喜一憂せず、
落ち着いて見守って欲しい。
家族があまりにも一喜一憂するのは
当事者にとってもプレッシャーになる。」と言うことを
家族に対するメッセージとして、いただきました。 
いろんな立場からの生のお話が聞けて良かったです。
160名程の参加者の中には
医療関係者や行政、援助職の方々が
20名程いて下さり、
福島県にも依存症の正しい知識が
益々ひろがっていくことを願います。
福島県在住 M

福島2019092  福島2019091
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