3回目の当事者の会を開催しました(家族の会高知)

12月13日(日)
高知県にて今年3回目の
ギャンブル依存症当事者の会を開催しました。
ギャンブル問題に苦しむ当事者2名、
地元の自助グループメンバー1名、
関西メンバー2人の合計5名で行いました。
ご参加頂いた内2名の方は先月に引き続きのご参加で、
前回に続きまた来ようと思って頂けた事に感謝ですし、
回復を目指す仲間としてその姿勢が素晴らしいと思いました。
会としては、ギャンブル依存症に陥った経緯、
ギャンブル依存症によってどのような影響が出たかを
一人ずつお話し頂き、
自助グループメンバーからは
自助グループに繋がり、どのようにして回復をしてきたか
経験をお伝えさせて頂きました。
会の中で当事者の方から、
ギャンブルしたくなった時にどうしたらよいかという
ご質問がありました。
経験のある仲間から、
・今日一日ギャンブルをしないという日を1日1日繰り返す事
・自助グループで仲間を作り、ギャンブルの衝動が出た時に、
 とにかく仲間に連絡する事
を提案しました。
隠れてギャンブルをしてきた我々にとって
誰かに助けを求める事は恥であり勇気のいる事ですが、
ギャンブルの衝動が出た際に誰かに連絡出来たという事自体が
これまでの自分の行動を変えられており、
その行動自体が回復、成長である事をお伝えさせて頂きました。
当事者の方のお話を聞き、回復に向けての希望を持ちながらも、
またギャンブルをしてしまうかもしれないという不安も
抱えておられるという事を感じました。
引き続きこの活動を通して仲間の輪を広げ、
同じようにギャンブルで苦しんでいる方々が
回復できる環境を整えられるように
手助けをしていきたいと思います。
新型コロナウイルスで全国的に大変な状況にもかかわらず
ご参加頂いた仲間には本当に感謝しています。
来月もまた仲間と笑顔でお会いできる事を
楽しみにしています。
兵庫県在住 武内

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~第2話 底つき、そしてタフラブ~
~第3話 回復への道~

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