12月13日(日)
家族の会新潟を、新潟市総合福祉会館にて、
２部構成で開催しました。
第１部は、
塚本堅一さん(ASK認定依存症予防教育アドバイザー)を
講師に迎えた講演会。
当初、今年３月に計画していたのですが、延期の判断を。
現在第３波拡大中にもかかわらず
無事に開催することができました。
「スティグマ(偏見)」の視点で語られた体験は、
参加者45名の胸に響きました。
コロナ禍の現在、
全ての人が該当者として考えるテーマでした。
第２部家族交流会では、参加者21名(新規参加２名、
塚本さんも同席)が自己紹介し合いました。
その後、新規参加者の話を存分に聴きました。
個人的に再認識したことが２点あります。
一つ目は、新規参加者にとって、
抱える生活上の問題や心の悩みを先ずは、
言葉にして話すことができる場であることの意義を。
もう一つは、参加者それぞれが、
自らの経験に重ねて共感し労いつつ、
笑顔を取り戻せるようになった体験を伝えることで、
新規参加者に希望を与える場でありたいと。
塚本さんが投げ入れてくれたスティグマ(偏見)の視点は、
私の中で、新規参加者の心の内という視点に変換され、
これからの会の活動を考えさせてくれました。
新潟県在住 齋藤
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