大きな一歩ではなくても、小さなことから(家族の会長崎)

12月20日(日)
今年最後の家族会は、
通常メンバー5人と、
参加2回目(長崎には初参加)の方の
計6人での開催となりました。
それぞれの近況報告と
今抱えている不安を分かち合いました。
私達家族は、自助グループに繋がるまでは
自分自身や家族、ギャンブラーに対して、
してきた行動に後悔することも多く、
もう間違えたくないと
正解不正解を考えすぎて、
次の行動に足踏みしてしまいがちです。
でも、大きな一歩ではなくても、小さなことから
今までとは違うやり方を試してみてはと、
先ゆく仲間の寄り添うような温かい言葉に、
今回参加された方も
少しホッとされていたように感じました。
そして、なにより
精一杯がんばってきた自分を
癒やしてあげること、
自分自身を許してあげることから
少しずつ楽になっていった
自分の経験を思い出していました。
県内でもコロナ感染が増える中、
こうして無事に集まって
顔を見て分かち合えることを
とてもありがたく感じました。
数ヶ月かけて試行錯誤しながら
準備してきた家族向けの啓発カードも完成し、
配布先に向けての準備作業も進んで、
今年の活動は
ひとまず無事に
終わることが出来ました。
長崎県在住 中里

長崎202012
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